[GⅠ]スプリンターズステークス最終予想的なもの
どうも、セシルと申します。今回は、10月4日の日曜日に行われるGⅠ・スプリンターズステークスの最終予想的なものを書きたいと思います。
レース展開予想
展開としては、みなさんが予想している通りに内に入った2番モズスーパーフレアが逃げる形になるでしょう。同型に8番ダイメイフジ、11番ラブカンプー、12番ビアンフェと存在しますが、枠の関係や能力の違いからもモズスーパーフレアが逃げ、これらの馬達は番手に控えざるを得ないと考えています。
その後ろに3番ダノンスマッシュ、6番ライトオンキュー、7番ミスターメロディ、9番ダイアトニック、5番メイショウグロッケあたりが続く隊列になってくると思います。13番レッドアンシェルは隣の2頭が逃げ馬で空く形になり中団内目に、15番クリノガウディーは外枠であるので中団の外目を回らされる展開になり、人気の10番グランアレグリアは前走1600mを使った影響から、中団からやや後方あたりにポジションを取る形になるのではないでしょうか。
1番ダイメイプリンセス、4番キングハート、14番エイティーンガール、16番アウィルアウェイら追い込み勢は、短い中山の直線ながら、一発狙いの後方待機となるでしょう。
最後の直線では、ただ一頭逃げ粘っているモズスーパーフレアがそのまま押し切るのか、それとも差し馬がラストの坂でモズスーパーフレアの逃げを交わして勝利なるのか、という残り200mの熱い攻防が見られそうです。
馬場、タイム予想
土曜日の競馬を見る限り、内の馬場が荒れているので、最後は外を通った差し馬のほうが伸びてくるような印象を受けました。
タイムに関しては去年の土曜日のレースと比較すると、約0.4秒ほど遅くなり1分7秒台中盤から後半といった決着になりそうです。
印
本命◎ モズスーパーフレア
前走休み明けプラス体重ながら、差し有利だった北九州記念で2着と好走しているように、現在充実期に入っているこの馬を本命にしたいと思います。
中山の戦績が3-2-0-0と中山競馬場はこの馬の庭と言ってもいいほどで、内枠と枠も良いです。懸念点は今の馬場が外差しの馬場であること、外目の枠のほうが得意なのではないかという2点ありますが、3着内に入る確率が高いのはこの馬であると予想しているのでこの馬を本命にしました。
対抗○ ライトオンキュー
GⅠには2回目の挑戦であるこの馬を対抗にしたいと思います。
この馬は坂も苦手としていない、騎手の乗り替わりもない、レースを上手く進められそうな枠など、ほとんどマイナスの要素がないことを評価しました。加えて直近のレースや調教を見ても、調子が良さそうなので思い切って対抗としました。
懸念点としてはモズスーパーフレアのつくるハイペースに対応できるかというところですが、今の馬場を鑑みて、対応できると判断しました。
単穴▲ レッドアンシェル
ブリンカーを装着後良い結果を残したこの馬を▲に推します。
前走は展開が向いたと私は感じましたが、今回は馬場と枠が向いているなと感じました。もともと力のある馬で荒れた馬場も苦にしないタイプであると思います。
この評価にしたのは中山の坂に本当に対応できるのかということと、騎手の乗り替わりです。特に今回は騎手が全くのテン乗りであるデムーロ騎手であるということで、乗り替わりのあった馬の成績はあまり良くないのでこの評価にしました。
連下△ ダノンスマッシュ、エイティーンガール
というふうに予想しました。馬券としては今の所、本命からワイドで流そうかなと考えています。
今回は一番人気想定のグランアレグリアを思い切って消しました。その理由としては、馬券的に旨みがないことと、生粋のスプリンターではないことです。
グランアレグリアは高松宮記念で2着と結果を残してはいますが、その時はスプリンター的特徴ではなくマイラー的な特徴が求められた展開になった事で好走ができたのだと私は感じました。今回は馬場も悪くなく、前半からハイペースが予想されるので、この馬としては戸惑ってしまう展開になると考えます。グランアレグリアはあのアーモンドアイを破るほどの能力があるので馬券から切るのは正直怖いのですが、思い切って勝負したいと思います。
最後に
秋のGⅠシーズンの開幕を告げるスプリンターズステークスがいよいよ開催されます。ここを勝って幸先よく秋シーズンを過ごしていきたいものですね。みなさんの健闘を祈っています。ありがとうございました。