初心者セシルの競馬攻略ブログ

競馬歴1年の初心者が初心者なりに競馬を攻略していくブログです。

ヴィクトリアマイル枠順確定後の見解

どうも、上林セシルです。

今回は、5月17日(日)に行われるヴィクトリアマイルについて枠順確定後の見解を述べていきます。

 

 

2019年優勝のノームコア 参照:JRA日本中央競馬会

 

 

枠順

 (左から枠番、馬番、馬名、斤量、騎手の順)

 

1.1 ラヴズオンリーユー 55 M.デムーロ

1.2 ビーチサンバ 55 福永祐一

2.3 シャドウディーヴァ 55 池添謙一

2.4 シゲルピンクダイヤ 55 和田竜二

3.5 プリモシーン 55 D.レーン

3.6 トーセンブレス 55 大野拓弥

4.7 ダノンファンタジー 55 川田将雅

4.8 ディメンシオン 55 松田大作 出走取消

5.9 セラピア 55 田辺裕信

5.10 メジェールスー 55 岡田祥嗣

6.11 サトノガーネット 55 吉田豊

6.12 アーモンドアイ 55 C.ルメール

7.13 トロワゼトワル 55 三浦皇成

7.14 スカーレットカラー 55 石橋脩

7.15 アルーシャ 55 北村宏司

8.16 ノームコア 55 横山典弘

8.17 コントラチェック 55 武豊

8.18 サウンドキアラ 55 松山弘平


良い枠順に入ったと思うのは5番のプリモシーン、7番のダノンファンタジーといった所でしょうか。逆にあまり良くない所に入ったのは1番ラヴズオンリーユー、18番サウンドキアラでしょう。注目のアーモンドアイは12番と悪くない所に入ったと思います。

 

レースのポイント

今回のヴィクトリアマイル攻略のポイントは3つだと考えています。

 

1つ目はやはり高速馬場適性でしょう。

 

先週行われたNHKマイルカップでも勝ちタイム1分32秒5と速いタイムが出ている通り、現在の東京競馬場は高速傾向にあります。土曜日には雨予報がありますが、日曜日には乾いているような様子なのでその傾向は続くと見ていいでしょう。ですので高速馬場の東京マイルに対応可能な馬を選びたいところです。

 

2つ目はBコース替わりということです。

 

今週から東京競馬場インコースに仮柵を立ててBコースでの施行となります。先週までも前有利、先行有利でしたので今週も前残りの競馬になる可能性が高いと見ています。(天候次第ですが)

 

前に行く馬には恩恵がある一方、後方待機の馬には辛い流れになることが予想されます。

 

3つ目は荒れるレースであることです。

 

皆さん御存知の通り、2015年に3連単の配当が約2000万円と当時の配当最高額を記録しているレースがヴィクトリアマイルであります。

 

過去4年間でも、3連単の配当の平均が241,138円と高額になっている事からも穴党の方にとっては待ってました!と言わんばかりのレースになっています。

 

そのように荒れたレースになる理由は、人気になる実績馬が負けているからでしょう。その理由はそれまでに中距離を中心に活躍してきた馬たちが、春のGⅠの選択肢が少ないためここに出走し、結果、東京マイルの適正がなく負けているからだと考えています。

(2019年のラッキーライラック(4着)、2018年のリスグラシュー(2着)、2015年のヌーヴォレコルト(6着)等)

 

また前走、条件が合わずに負けた馬の巻き返しも多く見られるので、東京マイル適正がある馬を人気のあるなしに関わらず見抜くことが非常に重要になってくるでしょう。

 

 

見解・展望

天候次第ではありますが、前に行きたいトロワゼトワルやコントラチェックがいるので、前半800mは46秒前半くらいになって、ある程度ペースは流れると見ていいでしょう。

NHKマイルカップと同じような展開になると仮定するとやはりインの好位から中団あたりで競馬を進めたいと各陣営は考えているでしょうから、先行争いが激しくなる可能性が十分にあります。

そうすると後方待機勢にもチャンスが巡ってくると思いますが、今の東京の高速馬場では上がり3ハロン32秒台の脚が求められそうな感じですので、どうかと言ったところです。 

 

 

いずれにしても難解なレースであることには変わりないと思いますので、じっくりと考えて、また土曜日の夜か日曜日の朝に最終見解を出したいと思います。